中小企業診断士の受験は決めた!
でも、市販の書籍はどこから手を付けて良いか分からない…という状態からのスタートでした。
講座選び
合格までにかかる費用(受講料も含めて)を知りたかったことと、試験制度を知りたいと思いました。
そして、一番最初に検索したのは、受験校の中小企業診断士講座でした。
大手の資格専門学校が検索結果に出てきます。
TAC、LEC、大原、ユーキャン、クレアールなどなど。
クレアールでは、資料請求をするとサンプル教材も送ってもらえます。
テキストが読みやすいかなど個人差があるので、色々見てみると良いと思います。
(こちらのリンクからクレアールのサイトを開くことができます。)
資格★合格クレアール
クレアールは独自の「非常識合格法」「合格ナビシステム」により科学的・合理的・経済的に資格試験の合格を目指します。
私の場合、家族がいるので通学受講は無理だなぁとか
受講料は安く済ませたいなぁと考えていました。
とはいえ、書籍だけの独学は無理だと考えていたので、実績のある講座を受講したいと思っていました。
(講座を選んでいる当時、経営・マーケティング・運営管理は全く知らない領域で、効率的に学習できないと厳しいのではないかと考えていました。)
そんなとき、Studyingという講座を知りました。
会社の代表が中小企業診断士で受講料が安価だったこと。効率的に合格ラインを確保するという方法(全科目で60点平均を目指す)が自分には合っていると思ったことから受講を決めました。
申し込んだのは、1月26日。2次試験(口述)の合格発表の11か月前でした。
1次試験の科目数に圧倒され、2年で7科目合格できたらいいなと考え、2019年度2020年度受験のスタンダードコースに申し込みました。
(結果的にストレート合格したので、2020年度版は(幸いにも)無駄になりました。)
Studyingの特徴
既に1月下旬になっていたので、申し込んでから数日で5科目分のテキストが送られてきました。
学習方法をざっと確認して、まずは、パソコンで視聴を開始しました。
Studyingは、パソコンの視聴の他に、音声データをダウンロードできるので、通勤時間に動画を見れない人はテキスト(冊子オプション)を購入した方が良いです。
(おそらく、スマホで動画を視聴すると通信費が大変なことに・・・)
タブレット(iPadProなど)でタッチペンを駆使できる人は、PDFテキストでもスクリーンショットを取ったり、アンダーラインを引いて活用できるので、冊子オプションは不要かもしれません。
Studyingのメリット
・音声データのダウンロード
これは、最大のメリットでした。
分からない講義は、何度も聞いて勉強しました。
・音声データの種類
標準だけでなく1.5倍速と2倍速(2倍速は1次試験のみ)もダウンロードできるので、個人的には良かったです。(ほぼ全ての講義を1.5倍速でやりました。)
・テキストがシンプル
1次試験向けのテキストは、市販の書籍よりシンプルです。
賛否両論あると思いますが、効率的な合格を目指すのであれば、シンプルなテキストで充分です。
(1次試験の肢から正解を選ぶために必要な知識と2次試験の記述に必要な知識は異なるのでシンプルなテキストの方が効率的だと思います。)
Studyingのデメリット
・過去問が少ない
私は、春先にTACの過去問題集を全科目購入しました。
ストレート合格をする上で、過去問演習は色々な意味で重要度が高いので、5年分は行うことをお勧めします。
私がやった過去問演習の方法は、また、別の機会に。
ここまでお読みいただきありがとうございました。