応用情報技術者に合格しました(前編)

きっかけ

中小企業診断士でITを強みしている方がいます。
自分自身を振り返って、ITをもう少し深くやってみることにしました。
中小企業のIT導入支援をやっていきたいと考えたからです。

20年ほど前に初級システムアドミニストレータという試験に合格したことがあります。
ちなみに、私は、文系出身でプログラマー経験はありません。

試験の結果は、午前80点、午後72点で合格しました。

最終的には、もう1ランク上の試験に合格したいです。
次のステップの試験で、一部科目免除を受けたくて今回受験しました。

試験形式

午前はマークシート形式、午後は記述形式です。

午前の試験で60点を超えないと足切りとなり、午後の試験は採点されません。

午後の試験は、中小企業診断士の2次筆記試験みたいに与件文&問い(但し、記述の文字数は短く、記号選択もあります。)があります。
レベルは、中小企業診断士の方がかなり難しいです。
中小企業診断士2次試験の経験者であれば、練習問題?と思うくらい与件文にキーワードだらけで、解答文字数で何となく分かってしまうことも。。。

試験中に使える筆記用具は、黒鉛筆及びシャープペンシル、消しゴム、定規です。
ラインマーカーは使えません。ラインマーカーが使えればいいのにと思いました。

選択科目

応用情報技術者の午後の試験は、情報セキュリティに関する問題が必須で、その他4科目は、全10科目の中から選択します。

私は以下の科目で受験しました。プログラマー経験がないので、以下の選択科目にしました。
経営学部出身、ユーザー側として社内システム導入プロジェクトに参画しているといった経験しかなくても、ほぼ網羅できると思います。

出題分野必須/選択選択した科目
情報セキュリティ必須
経営戦略選択
プログラミング選択×
システムアーキテクチャ選択×
ネットワーク選択×
データベース選択×
組込みシステム開発選択×
情報システム開発選択×
プロジェクトマネジメント選択
サービスマネジメント選択
システム監査選択

①情報セキュリティは、最近、個人情報保護法の関係で、研修を行うことが多くなっていると思います。そのため、問題文に書かれていることが何となく理解できる方も多いのではないでしょうか?
②経営戦略は、中小企業診断士の企業経営理論を学習された方はお馴染みですね。理論というよりも、具体的なところが問われると思います。
③プロジェクトマネジメントは、IT版生産管理みたいなイメージです。
④サービスマネジメントは、業務改善の事例問題です。
⑤システム監査は、独特の観点があるかもしれないです。とはいえ、システムのあるべき姿や不正防止が関係するので、IT導入支援にも活きると思いました。

使用教材などは、後編で。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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